103系列車編 横浜線1 

横浜線下り1101デ八王子行 McM’TTc(南カマ) 72.10淵野辺
72.10改正から、01運用限定で東神奈川口3往復し蒲田出入庫で使用
開始した。当初は相原〜八王子間ホームが短いため、4連で対応した。
淵野辺駅停車中の1101デ八王子行4連 72.10
上り1200デ東神奈川行 McM’TTc(南カマ) 74.3.15長津田
横浜線下り1101デ八王子行 McM’TTc(南カマ) 74.3.19ホーム延伸工事中の相原駅
横浜線下り1101デ八王子行 Mc30M'117TTc(南カマ) 74.6.11原町田
横浜線上り906デ到着 Tc71MM'71T71・Mc48M'145Tc76(南カマ)← 74.6.30東神奈川
103系投入と相原以北のホーム延伸完成によるダイヤ改正は74.7.16だが、
6月中旬から103系による置換えが始まった。
折返し907デ八王子行発車 →Tc71MM'71T71・Mc48M'145Tc76(南カマ) 74.6.30東神奈川
横浜線下り943デ原町田行 Tc61MM'3T・McM'Tc(南カマ) 74.6.30東神奈川
103系投入当初は全て蒲田区配置であった。
(車号が間違っていましたので04.6.26訂正致しました)
左横浜線用のクハ103−86 右本線用のクハ103−505共に(南カマ) 74.7.4東神奈川電留線
ダイヤ改正は74.7.16に行なわれ、第一次103系化と全線7両運転が実現した。
列車の2/3が置換えとなり、73形も一部を除き橋本での分割・併合は無くなり、
輸送力は大幅に増強された。が複線区間は相変わらず東神奈川〜小机のみ。
横浜線上り640デ発車 →Tc70MM'58T10・Mc35M'125Tc80(南カマ) 74.7.19橋本
横浜線下り611デ八王子行 →Tc125MM'61T51M132M'241Tc96(南カマ) 74.7.19橋本
横浜線下り721デ八王子行 →Tc61MM'3T9・Mc38M'129Tc82(南カマ) 74.7.19橋本
ダイヤ改正の1週間後、103系の一部運用を変更して東神奈川区で4編成担当することになった。
横浜線上り606デ東神奈川行 Tc61MM'3T9・Mc38M'129Tc82(南ヒナ)← 74.7.28小机
上の蒲57編成が東1編成になった。
横浜線下り911デ八王子行 →Tc57MM'57T52・Mc62M'165Tc58(南カマ) 74.10.31矢部付近
上り942デ Tc71MM'71T71・Mc48M'145Tc76(南カマ)← 74.10.31
複線化工事中の矢部〜相模原を行く
下り907デ八王子行 →Tc70MM'58T10・Mc35M'125Tc80(南ヒナ) 74.10.31矢部〜相模原
上り1008デ磯子行 Tc125MM'61T51・McM'Tc96(南カマ)← 74.10.31矢部〜相模原
上り1010デ磯子行 Tc57MM'57T52・Mc62M'165Tc58(南カマ)← 74.10.31相模原付近
相模原付近の複線化工事現場 74.10.31
下り923デ八王子行 →Tc69MM'69T69・Mc21M'100Tc75(南ヒナ) 74.10.31相模原付近
上り1006デ磯子行 Tc70MM'58T10・Mc35M'125Tc80(南ヒナ)← 74.10.31相模原
上り1122デ磯子行 Tc69MM'69T69・Mc21M'100Tc75(南ヒナ)← 74.10.31相模原付近
下り1121デ八王子行 →Tc61MM'3T9・Mc38M'129Tc82(南ヒナ) 74.10.31矢部〜相模原
下り1121デ八王子行 Tc61MM'3T9・Mc38M'129Tc82(南ヒナ)← 74.10.31矢部〜相模原
下り1101デ八王子行 →Tc72MM'70T70・Mc47M'143Tc902(南カマ) 74.10.31矢部付近 
上り1122デ磯子行 Tc70MM'58T10・Mc35M'125Tc80(南ヒナ)← 74.12.7淵野辺
上り942デ東神奈川行 TcMM'T・Mc36M'126Tc79(南カマ)← 74.12.19鴨居

横浜線103系本格投入時の編成
 第一次置換えは、74年6月16日に2編成を確認した事から始まり、7月16日のダイヤ改正まで頻繁に編成を変更している。
 改正から1週間後に、急に東神奈川にも配置することになったらしく、「東1〜東4」の青色の番号札を確認した。「車両の動き欄」等にはウラ→カマ→ヒナの記載がなく最初からヒナに移動したようになっているが、編成番号札は蒲田のオレンジ色を付け50番台を名乗っていた。当初から蒲田にいた車は別にして、浦和・池袋から転属した車の所属標記は書き換えられていず、原所属のままであった。
 実際に投入されたのは6月中旬からだが、車両の新製予算は2回に分かれており、73年度第三次民有車両で18両、第二次債務車両で60両計78両が計画されている。このうち民車分はATC準備車を池袋区に投入し、非冷房の18両(TcMM'TMM'Tc×2 TcMM'Tc)を蒲田区に転属した。73年度末から74年度にかけての移動と思われるが一部は不明である。車両は来たものの、肝心のホーム延伸が完成しておらず、貫通編成はおろか、4両編成でも使用していない。
 一方、二次債の60両は京浜東北線初の新製冷房車として浦和区に直接投入され、捻出の非冷房車54両が蒲田区に転属、先に来ていた18両と、試験投入で使用されていた4両、予備車等を合せ、TcMM'T・McM'Tcと言う独特の7両編成を10本、TcMM'TMM'Tcの7両貫通編成1本合計11本組成した。
 11本と言うことは、両端のTcも11×2=22両必要で、池袋区からは奇数向車3・偶数向車3、浦和区からは奇数向車3・偶数向車13転属して来たが、奇数向車が5両足りない。そこで48・62・70・72・87の5両を奇数向に方転し11両確保した。87号車は奇数番号なのに何故と思われる方がいるかも知れないが、京浜東北線に最初に投入されたTc17両(75〜91)は番号に拘らず全て偶数向きであったので念のため。
 下に編成を確認した日付と車号を記したが、編成全てではないことをお断りしておく。特に東神奈川に4本転属させた後の蒲田区の編成についてしっかりした記録をしてないのが残念である。 

確認日 編成番号 ←八王子方 東神奈川方→ 備 考
6/16 蒲51 Tc61 M3 M’3 T82 Mc62 M’165 Tc612 その後編成変更
蒲52 Tc125 M61 M’61 T51 M132 M’241 Tc96 その後編成番号変更
6/26 蒲52 Tc71 M71 M’71 T71 Mc48 M’145 Tc76 その後編成変更
6/27 蒲51 Tc62 M72 M’72 T72 Mc36 M’126 Tc79
6/30 蒲57 Tc61 M3 M’3 Mc M’ Tc 編成番号変更
T以下車番未確認
蒲58 Tc47 M47 M’47 T47 Mc22 M’101 Tc88
7/1 蒲54 Tc48 M48 M’48 T48 Mc49 M’146 Tc86
7/4 Tc72 M70 M’70 T70 Mc47 M’143 Tc902
7/9 蒲59 Tc69 M69 M’69 T69 Mc21 M’100 Tc75
蒲57 Tc61 M3 M’3 T82 Mc12 M’85 Tc83 編成変更
7/10 蒲60 Tc70 M58 M’58 T10 Mc35 M’125 Tc80
Mc62 M’165 T82 T71 Mc48 M’145 Tc76 編成変更
7/14 Tc61 M3 M’3 T9 Mc38 M’129 Tc82 編成変更
7/16 Tc57 M57 M’57 T52 Mc37 M’128 Tc904
7/19 蒲55 Tc125 M61 M’61 T51 M132 M’241 Tc96 編成番号変更
7/24 東1 Tc61 M3 M’3 T9 Mc38 M’129 Tc82 配置変更
東2 Tc47 M47 M’47 T47 Mc22 M’101 Tc88 配置変更
東3 Tc69 M69 M’69 T69 Mc21 M’100 Tc75 配置変更
東4 Tc70 M58 M’58 T10 Mc35 M’125 Tc80 配置変更

戻 る