飯田線を走った車両達 その4

42形一族 クモハ51

クモハ51形
 クモハ50形と同様、横須賀線混雑緩和のため、クモハ43形を1963年10月から翌64年3月までに5両大船工で中間扉設置工事を行い形式変更した。スカ線113系化後、200・202が飯田線へ、204はキマを経て飯田線へ、206・208の2両は遠く岡山区へ転属した。飯田線の200代3両の内2両が身延線用に低屋根改造され850・852となり、200のみが旧国最後まで残っていた。
クモハ43002(東フナ) 63.11.17横須賀
クモハ43002(東フナ) 63.11.17横須賀
この後 64.2.19大船工でクモハ51200に改造
クモハ51200(東フナ) 65.2.1久里浜
クモハ51200(静ママ) 76.5.24駒ヶ根
クモハ51200(静ママ) 76.5.28伊那松島機関区
クモハ51200(静ママ) 82.9.10豊橋
クモハ51200(静ママ) 83.2.19辰野
84.1.18付廃車(静・伊那松島機関区)
クモハ51202(静ママ) 65.8.17伊那松島機関区
←クモハ43008(63.11.14大船工改造)
クモハ51202(静ママ)車号 65.8.17伊那松島機関区
クモハ51202(静ママ)車内 65.8.17伊那松島機関区
クモハ51202(静ママ)車内銘板 65.8.17伊那松島機関区
クモハ51850(静ママ) 66.12.5飯島
←クモハ51202(66.3.25浜松工低屋根改造) 改造後も67.9.26付フシ転属まで飯田線で使用
クモハ51850(静ヌマ) 75.7.8沼津機関区
身延線使用後一時期中央西・篠ノ井線で使用(貸渡)、その時
青22号になった。沼津機関区復帰後もしばらくこの塗装で活躍
クモハ51850(静ヌマ) 75.9.19横浜線
ようやく入場時期が来て大船へ回送中
クモハ51850(静ヌマ) 78.11.11西富士宮
スカ色化し、パンタもPS13Cに
82.2.26付廃車(静・沼津機関区)
クモハ51852(静ヌマ) 74.8.9甲府 甲府近辺ローカル使用
←クモハ51204(67.5.13浜松工低屋根改造)
66.9.1〜67.5.12豊橋区在籍(51204)
クモハ51852(静ヌマ) 75.7.8沼津(検査終了で常駐の富士へ回送)
82.2.26付廃車(静・沼津機関区)

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