旧形国電編 17メートル車 クモハ12

 モハ12形は、1953年の称号規定改正で誕生した両運転台形の形式です。0番台の4両は、40形系列の17メートル車として両運転台で生まれたモハ34形から、12010〜18は1950年に大井工場でモハ31形を両運化改造しモハ34形に編入されていた分、12019〜27は規定改正後モハ11形200番台から改造され、大井工入換用や地方線区の合理化用として使用された。12030〜32はモハ11400番台からの改造で、同じく入換用や可部線で使用された。12040は11153からの改造、41は30→11→10→クモヤ22112→12041とたどり、12050〜55は鶴見線の運用合理化のため1959年大井工で11200台から改造されました。

モハ12形車内(長キマ) 車番不明(0か1)
1954.4.26 北松本電車区
クモハ12001(静ヌマ)
1975.9.11 横浜(大船工入場回送控車)
クモハ12001(静ヌマ)
クモハ12001(静ヌマ) 77.2.16横浜(大船工入場回送控車)
クモハ12001(静ヌマ)
1978.12.9 沼津機関区
クモハ12001(静ヌマ) 正面
1978.12.9 沼津機関区
クモハ12011(広ヒロ)
1975.3.2 広島
1976.4.23付廃車(広・広島運転所)
クモハ12013(西ナハ)
1977.7.23 鶴見(新鶴見操職員輸送用に使用)
クモハ12016(東テシ)
62.3.11弁天橋電車区(大那庸之助氏撮影)
クモハ12016(東ナハ)
1966.4.10 尻手
クモハ12016(西ナハ)
1974.10.21 中原電車区
クモハ12017(広ヒロ)
1975.3.3 横川
1976.11.5付廃車(広・広島運転所)
クモハ12018(静シス)
1975.10.21 横浜(大船工入場回送控車)
クモハ12018(静シス)
1975.10.21 大船(大船工出場回送控車)
クモハ12021(広ヒロ)
1975.3.3 横川
1976.5.29付廃車(広・広島運転所)
クモハ12040(仙リハ) 牽引車代用
1975.4.28 陸前原ノ町電車区
クモハ12040(仙リハ) 正面
1975.4.28 陸前原ノ町電車区
1982.12.24付廃車(仙・陸前原ノ町電車区)
クモハ12050(東テシ)
62.3.11弁天橋(大那庸之助氏撮影)
クモハ12051(南テシ)
1975.11.16 弁天橋電車区
クモハ12052(南テシ)
1975.11.16 武蔵白石
クモハ12052(南テシ)
1975.11.16 大川
クモハ12053(東テシ)
62.3.11弁天橋電車区(大那庸之助氏撮影)
クモハ12053(西ナハ)
1975.7.12 矢向
クモハ12053(西ナハ)
1975.12.23 中原電車区
クモハ12054(静シス)
1975.10.21 横浜(大船工入場回送控車)
クモハ12055(東テシ)
1959.11 鶴見小野
クモハ12055(広ヒロ)
1975.3.3 横川
1976.12.24付廃車(広・広島運転所)

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